同時廃止とは

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破産における同時廃止とは、処分すべき財産がほとんど見当たらないため、管財人をつけずにすぐに破産手続きを廃止して、免責の手続きに移行することです。

 

この手続きの場合、破産手続きにおいて最も費用が必要になる管財人に支払う報酬を用意する必要がありませんので、申立てに必要な費用は収入印紙1500円分と、裁判所に提出する切手代(裁判所によって異なります)及び官報掲載に必要な1万円強の現金となります。

 

この手続きになると、申立てからおよそ2~3ヶ月で免責の決定まで行くことがほとんどです。af9920073414m

 

免責になると、破産者が所有している財産は再び自由に使うことができるようになりますし、旅行や引越しなども自由にできるようになります。

 

また、破産中には就くことを禁じられている警備員や保険の外交員といった職業に復帰することもできます。

一方、管財人がつくと手続きが終了するまでには最低でも半年以上かかります。

 

そのため、通常はこの手続きで申立てをしますが、会社の役員であったり資産を多く保有している人などの場合には、裁判所の方で改めて、管財人をつけて破産手続きを進めるという方向に修正されます。

したがって、申立て時には念のためある程度現金を用意しておきましょう。