少額管財について

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債務整理で破産を選択した場合や民事再生の場合、破産の申立人にいくらかの財産がある時や、あるいはそれ以外にも免責が下りない理由がある場合には、裁判所によって管財人が選出され、財産の管理に当たります。

これを管財事件といい、管財人の選任には当然別途費用が掛かります。

 

しかし、この管財人に申立代理人(通常は弁護士)が協力することで、管財人の費用を減額することができます。これを少額管財といいます。もちろんこれは代理人である弁護士を通して行われるものですから、自分で破産申立をする場合には適用されません。

 

これを行うメリットは、まず免責が下りるまでの時間が短いことです。そして、何といっても費用が減額されるため、経済的な負担が軽減されることも大きなメリットといえます。もちろんその一方でデメリットもあり、破産管財人との面接や、債権者集会に出席する必要が出てきます。面接も集会も平日に行われるため、そのための時間の確保などが難しいこともあります。また、財産を債権者に分配する可能性も高いとみていいでしょう。それ以外にも、一定の間郵便物が管財人の元に届けられますし、引越しや海外旅行の時などには、事前に裁判所から許可を申請しなければならなくなります。